スポーツ環境においては、紫外線、汗、暑さ、寒さなど、皮膚に通常以上の負担がかかります。
「スポーツをしているから多少の皮膚トラブルは仕方がない」と思われがちですが、適切なスキンケアを行うことにより、皮膚トラブルの治療や予防は可能です。
アトピー性皮膚炎の方は、運動して汗をかくと症状が悪化すると思われがちですが、適切なスキンケアを行うことにより、アトピー性皮膚炎があってもスポーツを楽しむことは可能です。
また、きちんと汗をかけるようになると、皮膚症状も軽快していきますし、スポーツ用具によるかぶれや手足のイボ、タコ、マメなど皮膚症状が改善すると、パフォーマンスの向上にもつながります。
当院では、国立スポーツ科学センターで日頃からスポーツ選手の診療を行っており、日本体育協会公認スポーツドクターでもある皮膚科専門医が、その経験を生かした診療を行っています。